自然なカーリーヘアの方の多くは、洗った直後のスタイルを保つ難しさに共感するでしょう。カールを整え直す方法は、さまざまな理由から日々のケアに取り入れたい大切な技術です。カーリーヘアを洗ってセットするにはかなりの時間がかかるうえ、必要な製品を毎日使うと費用もかさんでしまいます。
洗髪の合間に、自然なカールを整え直すコツをご紹介します。髪の質感の専門家April Kayganichと、スタイリストLeigh Hardgesのアドバイスで、ヘアケアはぐっと取り組みやすくなるはずです。おすすめの方法とヒントを見ていきましょう。
専門家の紹介
April Kayganichは、テキサス州オースティンを拠点とするヘアスタイリスト、講師、髪の質感の専門家です。自然な髪質を生かし、その美しさを引き出すスタイリングとケアを提案しています。
Leigh HardgesはシカゴのMaxine Salonに所属するヘアスタイリストです。
濡れた髪に製品をつける
「髪の水分が多いほど、カールに弾力が出て形がくっきりし、スタイルが長持ちします」とKayganich。「カールは濡れたときに最もなめらかな状態になるので、そのときに製品をつけると、乾いたあとも輪郭のはっきりした形を保ちやすくなります」
シャワーの中でカールをセットする
「洗面所の鏡の前ですべてのスタイリングをするまで待たず、製品をシャワー室に置き、コンディショナーをすすいだあとから始めましょう」とKayganich。「シャワーの水圧を弱くしてカールに水を足すことができない場合は、外に出てから連続噴霧できるスプレーボトルを使い、製品をつける前に髪にたっぷり水を与えてください。こうしたボトルは美容用品店やAmazonで購入できます」
シルクの枕カバーやサテンのナイトキャップを使って寝る
「お客様にはいつも、シルクの枕カバー、ショートからミディアムならサテンのナイトキャップ、ミディアムからロングならシルクのスカーフに投資するようお伝えしています」とKayganich。「綿の枕カバーやスカーフに比べ、シルクとサテンは優れた素材です。綿はキューティクルを乱し、カールの形をぼやけさせ、実際に切れ毛の原因にもなります。カールはキューティクルの構造上、もともと乾燥やダメージが起こりやすいので、できる限り髪を守る必要があります」
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パイナップル法でカールを守る
洗髪の合間にカールを保つには、就寝中やくつろいでいる間に髪を保護することが鍵です。ナイトキャップやサテンの枕カバーに加えて、カーリーヘアの方にはパイナップル法もおすすめです。その名の果物に似た形になるこの方法では、カールを下敷きにして寝る代わりに、髪を高いポニーテールにまとめます。ヘアスタイリストLeigh Hardgesは「睡眠中の広がりをできるだけ抑え、カーリーヘアのスタイルを保つために髪をまとめる方法です」と説明しています。短い髪はポニーテールにまとめにくいため、ミディアムからロングの髪に最も向いている点に注意してください。
以下の手順で、カールをパイナップル状にまとめましょう。
乾いた髪、または少し湿った髪で始める: パイナップル法は、完全に乾いた髪か、少し湿った髪で行うと最も効果的です。
髪を前に倒し、ゆるいポニーテールにまとめる: 前かがみになり、髪を床に向けて垂らします。柔らかいヘアゴムかサテンのシュシュを使い、頭の最も高い位置に髪を集めます。
髪を留める: シュシュをゆるく巻いて固定します。カールにへこみや折れ跡がつかないよう、きつく結ばないでください。
起きたら: 朝、ヘアゴムやシュシュを外し、カールを振ってほぐします。必要なら少量の水や洗い流さないコンディショナーで、コイル状のカールを整え直してください。
カールを整え直すときはスプレーボトルやミストを使う
「まず、前につけた製品を再び働かせるために、髪にたっぷりミストを吹きかけます」とKayganich。「水に溶ける製品だけを使うことがとても重要なのは、このためです。水をかけると再び作用し、整え直したいときにも、製品が過剰に蓄積しにくくなります」
Kayganichは、水分によってカールがなめらかになり、輪郭がはっきりしてくるまで髪を湿らせるよう勧めています。「細い髪質のウェーブ、カール、コイルなら、ボリューム用フォームを少し握り込むようになじませ、一部のカールを指に巻きつけて形を戻すこともできます。私のお気に入りのひとつ、HairstoryのHair Balmを、指に巻きつけたり握り込んだりしながらなじませてもよいでしょう。自然乾燥でもかまいませんが、私は低温・弱風でディフューザーを使うのが好きです」と付け加えています。
太い髪質には、少量のジェルをつけて指に巻きつける方法をKayganichは勧めています。「水分を吸収しにくい低多孔性の髪や、ごわつきのある髪を整え直すときは注意が必要です。髪が水を吸収しないと、製品が粒状になってキューティクルの表面に残ることがあります」とのこと。
シャンプーを休み、コーウォッシュで洗う
洗髪日の習慣を変えるだけで、仕上がりの持ちが大きく変わる場合があります。「シャンプーの代わりに、お気に入りのコンディショナーでコーウォッシュしてください。髪を濡らし、シャンプーと同じようにコンディショナーを使います。専用のクレンジングコンディショナーを選び、スタイリングを最初からやり直してもよいでしょう」とKayganich。「シャンプーを省くと髪により多くの潤いが残り、輪郭のはっきりした健康的な仕上がりが長持ちします」
洗髪の合間にカールを整え直す頻度
「手間の少ないヘアケアが好みなら、カールをセットするときに崩れを防ぐ工夫を重視すると、洗髪の合間にあまり手をかけずに済みます」とKayganichは説明します。「一方、洗髪の合間に少し手間をかけてもよいなら、洗う間隔が1週間から10日の場合、コーウォッシュや製品の再活性化による整え直しを1〜2回行うとよいと私は思います」
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