パウダー、クリーム、リキッドのどれであっても、自分に合うファンデーションを探すときは、購入前に考えたい点があります。何十年もリキッドが売り場の主役でしたが、パウダーにも知っておきたい魅力がたくさんあります。とくに特定の肌質や、好みの仕上がりを持つ方にはそうです。
メリットから塗り方まで、パウダーファンデーションについて知っておきたいことを解説し、プロのメイクアップアーティストCarolina DalíとJackie Risottoのヒントをご紹介します。 読んだ後はパウダーファンデーション派に変わるかもしれません。
専門家の紹介
Carolina Dalíはセレブリティのメイクアップアーティストです。Hunter Schafer、Constance Wu、Natalia Dyerなどを担当しています。
Jackie Risottoは、ニューヨークを拠点とする、プロ兼セレブリティのメイクアップアーティストです。
パウダーファンデーションとは?
パウダーファンデーションは、その名のとおり、液状ではなく粉状のファンデーションです。コンパクト入りとルースパウダーの両方があり、通常はマットな仕上がりです。薄づき〜中程度のカバー力が多く、できるだけなめらかに塗れるよう、粉を細かく挽いています。
Risottoは「ほかのファンデーションと同じように使えます」と話し、顔全体に塗る前に、発色の強さ、質感、カバー力を把握するようすすめています。
パウダーではリキッドほど色がつかないのではと心配する必要はありません。顔料を豊富に含み、リキッドと同じくらいのカバー力と色を出せます。また、軽いクリーム状から始まり、肌になじませると完全なマットに乾く、クリームトゥパウダー処方もあります。
リキッドファンデーションとの違いは?
リキッドとパウダーには明確な違いがあるので、比較を知っておくと、どちらを使うか決めやすくなります。
多くのリキッドは重ねられてフルカバーを得られますが、パウダーは一般的にカバー力が控えめです。そのため、見た目もつけ心地も重くない、自然な仕上がりを求める人に理想的です。
Risottoも、パウダーは「とくに軽いカバー力を求めるなら、リキッドに代わる優れた選択肢です」と付け加えます。
どのような製品か理解するため、成分を見ることが重要です。たとえばリキッドは通常、水、油、シリコーンのいずれかをベースにし、パウダーはミネラルやタルクを含みます。パウダーは薄くカバーし、脂性肌のテカリを抑える助けとなり、お直し用に携帯しやすい製品です。リキッドはより高いカバー力と、明るくみずみずしい仕上がりを得られます。マットなリキッドも多くありますが、薄いティントからフルカバーまで、幅広い処方がそろっています。
どんな人がパウダーファンデーションを使うべき?
自分に最適か判断するとき、最初に考えたいのは肌質です。「パウダーファンデーションは脂性肌〜混合肌に理想的です」とDalí。パウダーがテカリを抑え、マットに仕上げるためです。また、マットなメイクが好きでも、肌が呼吸できるような軽い仕上がりを求める人にも向いています。ニキビができやすい肌や敏感肌にも、毛穴を詰まらせないノンコメドジェニック処方が多いため、優れた選択肢です。
パウダーファンデーションの塗り方
パウダーファンデーションは、塗る技法で仕上がりが大きく変わります。できるだけ簡単に進めるための、最適な方法とヒントをご紹介します。
スポンジを使う場合
一日中持たせたいなら、保湿された肌から始めることが必須だとDalíは強調します。「まずしっかり保湿してください。パウダー製品は、うるおった肌に最もよく密着します」
保湿剤がなじんだら、平たいスポンジで、鼻や口の周りなどにパウダーファンデーションを押し当て、転がすように塗ります。
顔の残りの部分も、スポンジを軽く押し当て、指で転がすように動かすと、均一につきます。
Byrdieのヒント
先細りや卵形のスポンジは、目の下に塗ってなじませたり、お直ししたりするのに最適です。清潔を保ち、細菌がたまるのを防ぐため、定期的に洗うことを忘れないでください。
ブラシを使う場合
特定の場所を隠したい方には、Dalíはパウダーの前にコンシーラーをすすめます。「保湿した肌にコンシーラーを塗り、気になる部分や血管の上でよくなじませます」
「自然で境目のない仕上がりにするには、中くらいのパウダーブラシで、カバーが必要な場所を中心にぼかしながら塗りましょう」とDalí。顔の上でパウダーをなじませやすく、届きにくい部分にも使えるブラシを探すようすすめています。
よりしっかりカバーしたい場合、Dalíはパウダーブラシに軽くミストをかける方法をすすめています。大切なのは「軽く」で、ファンデーションを濡らしすぎないようにします。「フルカバーが好みなら、保湿、コンシーラーの順に使い、ブラシに保湿ミストを軽く吹きかけ、パウダーファンデーションを含ませ、求めるカバー力になるまで塗ります」と彼女。「理想のカバー力になったら、数分間、肌の温度でなじませて、最終的な仕上がりを確認しましょう」
Risottoがブラシを好むのは、「肌により均一に広げ、きれいでなめらかな仕上がりにできるからです」。量の配分を調整しやすいよう、やや小さめのパウダーブラシを使っています。
まとめ
パウダーファンデーションは、メインのメイクとして単独でも、リキッドと組み合わせてカバー力を加え、マットに整えるためにも使えます。ニキビができやすい肌、敏感肌、脂性肌に合う処方が多く、塗りやすく、やわらかく美しいサテンのような仕上がりになります。非常に多用途で簡単に使えるので、美容習慣に取り入れるメリットはたくさんあります。
よくある質問
パウダーファンデーションはどう使いますか?
単独でも、カバー力を足すためにリキッドと組み合わせても使えます。毎日のスキンケアを終えてから塗りましょう。
パウダーファンデーションには、どんなブラシを使いますか?
Dalíは「自然で境目のない仕上がりには、中くらいのパウダーブラシで、カバーが必要な場所を中心にぼかしながら塗ってください」と話します。よりフルカバーにしたい場合は、使用前にブラシへ保湿ミストを軽く吹きかけることをすすめています。
スポンジとブラシ、どちらで塗ればよいですか?
メイクスポンジでもパウダーブラシでもよく、個人の好みで決まります。目の下など難しい部分やお直しには、Dalíは先細りや卵形のスポンジをすすめます。ブラシとスポンジを定期的に洗うのを忘れないでください!
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